最近録音に関しての話をすることが多くてですね。
皆さんやはり録音する環境に関しては割と困ってらっしゃる様子。
自宅で歌うとなると家族や同居人、近隣住民への遠慮も生まれるし、
コンデンサで録ったりすると色んな反響音も広いがち。
ですので、スタジオ録音をお勧めしたいです。
でも”スタジオ録音=高い”というイメージが先行して、
「自分には縁のないこと」という印象を持ってる人も多いと思います。
でも、使いようによってはお得にスタジオを利用できるんです。
ここでいうスタジオは「レコーディングスタジオ」(レコスタ)ではなく、
いわゆるバンド練習で使われる「リハーサルスタジオ」(リハスタ)です。
レコスタは確かに高いです。 レコーディング目的でスタジオ機材も使用しますし、
オペレーター費も掛かってきますので。
でも、自分で録音機材一式を持っているのなら、リハスタで宅録を
(この場合”宅”ではないので、”独録”とでも言いましょうか。)
してしまえばいいんです。
自宅の環境よりは確実に静かで誰にも邪魔されず、反響音などの
環境ノイズも多少はマシ(リハスタもある程度の吸音がされています)
なので、自宅で苦労するよりはきっとノビノビと歌うことができると
思いますよ。
で、問題はお値段だと思いますが、ここで僕がバンドリハでよく使う
スタジオペンタ渋谷ジュークハウスの料金表を参考にしてみましょう。
表の金額は1時間単位なのですが、注目すべきは最下段のPersonalというところ。
これは、「個人練習」というのですが、ここではなんと1時間510円なんです。
ちなみに個人練習は2人まで入れるところがほとんどで、それでも1000円程度。
(このスタジオでは820円ですね。)
これは当日予約の入っていない時間帯を安価で貸すサービスで、
大半のリハーサルスタジオで同じようなことをやってます。
基本的に前日か当日しか予約できないんですけど、例えば平日の昼間などの
予約の少ない時間帯であれば、その時間に動ける学生さんとかはかなり狙い目。
(ちなみに週末の深夜も意外と取れます。)
スタジオの予約の仕方も簡単。電話一本です。 苦手な方のためにテンプレ書きます。
まず、スタジオ使うの初めてなら冒頭に「初めてです」って言ったほうがいいです。
正直に言えばスタジオの電話口の方が親身になってくれますw で、
「すみません、個人練習で入りたんですが、◯時からって大丈夫ですか?」
これだけ。予約には会員証必要ですけど、最初は会員証持ってないと思うので、
「まだ会員じゃないので、(会員証は)今日行った時に作ります」
と言えば大丈夫です。
運悪く空いてなかったら「わかりました。ほか当たりますー。」でOK。
ね、簡単でしょ?
夜帯であれば、カラオケ行くよりも安いし、絶対のびのび歌えるので、
お勧めします。録音だけじゃなくて、本来の”練習”で使うのももちろんいいですよ。
ちなみにスタジオによってはオプションでマイクの貸し出しもあります。
(時間あたり100-200円とか、そんなもんです。)
普段使ってるマイクと違う機種で歌うのもいいと思います。
長々書きましたが、まとめると
「リハスタで個人練習で独録がオススメ!」ということです。
2015年4月7日火曜日
2015年2月19日木曜日
現在ご新規様のMix依頼は休止しています。
おかげさまで、昨年8月以降絶え間なくMixの依頼を頂いているんですが、
最近は特に依頼やご相談を受けるペースが早まってきており、
作業がなかなか追いつかない状況になってきております。
今(2/19)時点で、9件素材をお預かりしており、素材待ちが他に2件、
3月中旬には別途3件ほどMixの予定があるため、しばらくの間、
依頼の受注に関しては休止をさせていただきます。
具体的にはご新規様のMix依頼に関しては全般的に休止、
知り合いの方に関してはスケジュールのご理解をいただける方のみ
お受けさせていただくという感じです。
3月上旬くらいにはある程度作業も進み、この規制も緩められるかなと
思っていますので、すみませんが、よろしくお願いいたします。
受注再開に関してはTwitterやこのブログにてご案内します。
また、依頼の際にご確認いただきたい内容一式をこのブログの
「Mixをご依頼のかたはこちら」、並びにTwitterのついフィールに
記載しておりますので、ご一読ください。
最近は特に依頼やご相談を受けるペースが早まってきており、
作業がなかなか追いつかない状況になってきております。
今(2/19)時点で、9件素材をお預かりしており、素材待ちが他に2件、
3月中旬には別途3件ほどMixの予定があるため、しばらくの間、
依頼の受注に関しては休止をさせていただきます。
具体的にはご新規様のMix依頼に関しては全般的に休止、
知り合いの方に関してはスケジュールのご理解をいただける方のみ
お受けさせていただくという感じです。
3月上旬くらいにはある程度作業も進み、この規制も緩められるかなと
思っていますので、すみませんが、よろしくお願いいたします。
受注再開に関してはTwitterやこのブログにてご案内します。
また、依頼の際にご確認いただきたい内容一式をこのブログの
「Mixをご依頼のかたはこちら」、並びにTwitterのついフィールに
記載しておりますので、ご一読ください。
2015年2月4日水曜日
ピッチ修正にまつわるエトセトラ。
しばらく書いてないなぁと思って振り返ると年末以来とは。
まさに1月は行く、ですね。そして2月は逃げる、3月は去るのでしょう。
相変わらず切れ間なくMixのご依頼を頂いております。
去年の夏、Mixの依頼を受けはじめた頃は短時間の作業でサクサクと
たくさんの人のものを対応しようと思ってたんですけど、
性格のせいかどうしてもいろいろ時間を掛けて作業することが
多くなってる傾向がありますね。
というわけで、表題なのですが、前にも似た様なエントリーを書きました。
ピッチ修正が入った時点で、音程のミスは歌い手ではなくエンジニア側の
問題になる、という件でしたが、そういう重い話ではなくて
もう少しツール的な話をしましょうか。
僕はピッチ修正のプラグインは基本的に3つほど使い分けてます。
一つはAutotune、もう一つはMelodyne Editor、
さらにもう一つはLogic Xのピッチ修正機能(Flex Pitch)ですね。
使い分ける基準は素材のもともとのピッチと作業の量によります。
Autotuneは一番作業が少ないパターンの時に使いますね。
ほとんど補正しなくていい場合。でも少しだけ直したいというときに
ポイントで使ったり、概ね合ってるけど少し気になるところがある場合に
Autoモードで弱めに掛けて自動補正したりします。
この右端のボタンがAutoの時がAutoModeですね。
左のキーとスケールに合わせて自動的にピッチをコントロールしてくれます。
Melodyneはそれよりも修正箇所が多い場合や、ケロ音をつけたい場合に
よく使います。ケロ音はAutotuneの独壇場のイメージありますけど、
個人的にはMelodyneで作ったものの方が好みです。
操作性の良さもメリットの一つですね。
一度取り込みさえすればグラフィカルでわかりやすいのが
Melodyneの最大のウリの部分ですよね。
ただ、AutotuneとMelodyneは取り込むと発音のタイミングを修正を
する際にはそれぞれのソフト上で直さないといけないので、ちょっと面倒もあります。
でも個人的にはMelodyneの音質が一番好みですね。
で、Logic Xの標準のピッチ修正機能(Flex Pitch)です。
これはもっとがっつりと直したい時やコーラスパートを主線から作るときに
よく使っています。
僕は普段Ableton LiveというDAWで作業するのですが、わざわざ別のDAWの
Logic Xも併用するのはこの機能が使いたいからですね。
Melodyneとよく似たインターフェースですが、
できることもよく似ています。
コーラスパートが多い曲はこのソフトで一旦全て取り込んでから並べて、
全パート再生しつつピッチのずれているところを直すという作業をします。
Ableton Live上でMelodyneやAutotuneを必要なパート分複数起動して…
というやり方も出来なくはないのですが、それよりはシンプルに一つの画面で
集中して作業に没頭できるLogic Xの方が僕は好みですね。
コーラスが多い曲は全体的にピッチをバシッと整えることも少なくないので、
作業量が多く、画面を行ったり来たりするのは結構ストレスなんですよね。
若干音質が変化する印象があるので、そこは気をつけてます。
他にもWAVESのTUNEやiZotope NectarのPitch Editorなども持ってはいますが
あまり使ってはいないですね。(できることは概ね他ソフトと同じです。)
ピッチ修正は割と時間と手間が取られる作業なので、効率良く作業できることを
優先してツールを使い分けてる感じです。
以上、ただのツール紹介でした。
まさに1月は行く、ですね。そして2月は逃げる、3月は去るのでしょう。
相変わらず切れ間なくMixのご依頼を頂いております。
去年の夏、Mixの依頼を受けはじめた頃は短時間の作業でサクサクと
たくさんの人のものを対応しようと思ってたんですけど、
性格のせいかどうしてもいろいろ時間を掛けて作業することが
多くなってる傾向がありますね。
というわけで、表題なのですが、前にも似た様なエントリーを書きました。
ピッチ修正が入った時点で、音程のミスは歌い手ではなくエンジニア側の
問題になる、という件でしたが、そういう重い話ではなくて
もう少しツール的な話をしましょうか。
僕はピッチ修正のプラグインは基本的に3つほど使い分けてます。
一つはAutotune、もう一つはMelodyne Editor、
さらにもう一つはLogic Xのピッチ修正機能(Flex Pitch)ですね。
使い分ける基準は素材のもともとのピッチと作業の量によります。
Autotuneは一番作業が少ないパターンの時に使いますね。
ほとんど補正しなくていい場合。でも少しだけ直したいというときに
ポイントで使ったり、概ね合ってるけど少し気になるところがある場合に
Autoモードで弱めに掛けて自動補正したりします。
この右端のボタンがAutoの時がAutoModeですね。
左のキーとスケールに合わせて自動的にピッチをコントロールしてくれます。
Melodyneはそれよりも修正箇所が多い場合や、ケロ音をつけたい場合に
よく使います。ケロ音はAutotuneの独壇場のイメージありますけど、
個人的にはMelodyneで作ったものの方が好みです。
操作性の良さもメリットの一つですね。
一度取り込みさえすればグラフィカルでわかりやすいのが
Melodyneの最大のウリの部分ですよね。
ただ、AutotuneとMelodyneは取り込むと発音のタイミングを修正を
する際にはそれぞれのソフト上で直さないといけないので、ちょっと面倒もあります。
でも個人的にはMelodyneの音質が一番好みですね。
で、Logic Xの標準のピッチ修正機能(Flex Pitch)です。
これはもっとがっつりと直したい時やコーラスパートを主線から作るときに
よく使っています。
僕は普段Ableton LiveというDAWで作業するのですが、わざわざ別のDAWの
Logic Xも併用するのはこの機能が使いたいからですね。
Melodyneとよく似たインターフェースですが、
できることもよく似ています。
コーラスパートが多い曲はこのソフトで一旦全て取り込んでから並べて、
全パート再生しつつピッチのずれているところを直すという作業をします。
Ableton Live上でMelodyneやAutotuneを必要なパート分複数起動して…
というやり方も出来なくはないのですが、それよりはシンプルに一つの画面で
集中して作業に没頭できるLogic Xの方が僕は好みですね。
コーラスが多い曲は全体的にピッチをバシッと整えることも少なくないので、
作業量が多く、画面を行ったり来たりするのは結構ストレスなんですよね。
若干音質が変化する印象があるので、そこは気をつけてます。
他にもWAVESのTUNEやiZotope NectarのPitch Editorなども持ってはいますが
あまり使ってはいないですね。(できることは概ね他ソフトと同じです。)
ピッチ修正は割と時間と手間が取られる作業なので、効率良く作業できることを
優先してツールを使い分けてる感じです。
以上、ただのツール紹介でした。
2014年11月12日水曜日
Mixしてて思うこと。
ブログ更新ご無沙汰ですね。
ちょっとMix依頼が立て込んでて手付かずになってました。
と言いながらも落ち着いたわけではなく、現時点で
確認待ち2件、追加素材待ち4件、ラフ製作中3件の9件体制ですが。
表題の通り、Mixやってるといろんなこと考えます。
基本的には「これ、どうすればもっと良くなるだろう?」という
ことを考えているんですけどね。
よく考えるのがMixと歌唱の責任範囲について。
僕はピッチもタイミングも修正対応しているのですが、
本来的なことを言えば、修正の手が入った時点で、
そこでミスとか漏れがあると僕の責任になっちゃうんですよね。
なので、ピッチとタイミングに関しては「修正しますか?」の
確認は取らせてもらっているんですが、割と二つ返事で
「お願いします」という返答をいただくことが多いので、その度に
ちょっとした責任をズシッと感じますw
ピッチもタイミングも修正が出来て当たり前の時代ですけど、
これって本来的にはMixの作業ではないんですよね。
Mixの作業って、歌モノの場合「歌をよりよく聴かせる」ことが
本来的な目的な訳で、歌そのものに手を入れるのは、
本当はやるべきではないんじゃないかなと思っています。
(それでも、聴く人が違和感なく聴けるようにはしたいので、対応しますけどね。)
たまに「修正は最小限で!」という依頼があると嬉しいです。
勿論、面倒臭い修正をしなくてもいいからからではなく、
「元素材の良さで勝負したいのでMixだけで良さを活かしてください!」
ということだと受け取るので。
そういう場合、歌とMixのバトルだと思って結構燃えます。
あと、ガッツリ加工の入っている曲はまた別な考えなんですけどね。
「加工された声」が前提で成り立っている曲に関してはどうしてもその
加工はやらないと、スタートラインには立てないので。
その加工が何で行われているのか?どう再現すればいいのか?を突き詰める
作業はこれも楽しいものです。
なんか取り留めのないことになっちゃいましたが、割と色んなことを
考えながら作業は着々と進行しています。
ちょっとMix依頼が立て込んでて手付かずになってました。
と言いながらも落ち着いたわけではなく、現時点で
確認待ち2件、追加素材待ち4件、ラフ製作中3件の9件体制ですが。
表題の通り、Mixやってるといろんなこと考えます。
基本的には「これ、どうすればもっと良くなるだろう?」という
ことを考えているんですけどね。
よく考えるのがMixと歌唱の責任範囲について。
僕はピッチもタイミングも修正対応しているのですが、
本来的なことを言えば、修正の手が入った時点で、
そこでミスとか漏れがあると僕の責任になっちゃうんですよね。
なので、ピッチとタイミングに関しては「修正しますか?」の
確認は取らせてもらっているんですが、割と二つ返事で
「お願いします」という返答をいただくことが多いので、その度に
ちょっとした責任をズシッと感じますw
ピッチもタイミングも修正が出来て当たり前の時代ですけど、
これって本来的にはMixの作業ではないんですよね。
Mixの作業って、歌モノの場合「歌をよりよく聴かせる」ことが
本来的な目的な訳で、歌そのものに手を入れるのは、
本当はやるべきではないんじゃないかなと思っています。
(それでも、聴く人が違和感なく聴けるようにはしたいので、対応しますけどね。)
たまに「修正は最小限で!」という依頼があると嬉しいです。
勿論、面倒臭い修正をしなくてもいいからからではなく、
「元素材の良さで勝負したいのでMixだけで良さを活かしてください!」
ということだと受け取るので。
そういう場合、歌とMixのバトルだと思って結構燃えます。
あと、ガッツリ加工の入っている曲はまた別な考えなんですけどね。
「加工された声」が前提で成り立っている曲に関してはどうしてもその
加工はやらないと、スタートラインには立てないので。
その加工が何で行われているのか?どう再現すればいいのか?を突き詰める
作業はこれも楽しいものです。
なんか取り留めのないことになっちゃいましたが、割と色んなことを
考えながら作業は着々と進行しています。
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